7/5(日)に多次元のお話をさせていただくにあたって、久しぶりにバシャールの本を読み返したりしています。
精神世界に詳しい方は、バシャールの名前を知っている人も多いのではないかと思いますが、バシャールとは1980年代に「チャネリング」という言葉を日本に広めたとも言われる存在(アメリカ人のダリル・アンカさんがチャネリングする地球外意識体であるエササニ星人)のことです。
このブログのタイトル通り、私は並行宇宙感覚があるのですが、バシャールも結構その話をしていますよね。……というか、私は昔バシャールのワークショップのスタッフをしたこともあったので、少なからず影響を受けているところもあるかと思います。^^
そして、今回はバシャールのことを書いてみようと思いました。
私がこのブログの中でもよく書いている非物質存在エクトンの本との出会い時に、一緒に並んでいたのがバシャールの本でした。
さらに精神世界に目が行き始めていた20代の初めに、「神との対話」のニール・ドナルド・ウォルシュさんの講演を聞きに行ったら第二部で瞑想のようなものがあって、自分が多くの人が集まっている会場で受付のようなことをしているビジョンを見たのですが、その後精神世界の本を扱う出版社のワークショップスタッフになり、最初に受付をすることになったのがバシャールでした。
そして、そこで私は初めてバシャールを目にしたのですが(当時はYouTubeもありませんでしたので、情報は書籍のみでした)首をブンブン振りながらやってきて大声で話し始めたその姿に驚いてしまい「ヤバい。私はこのテンションの高さについていけないかも……」と思ったのですが、意外とすぐに慣れました。^^
また、そのとき私はバシャールとのちょっとした思い出ができました。
たしか横浜方面でのワークショップの最中だったと思うのですが、私は先輩から「この紙を持ってあそこに立ってきて」という指示を出されました。
それはいわゆるTVのADさんが持つようなカンペで「質問コーナーに移ってください」と書かれていました。(おぼろげな記憶ですが、多分英語だったと思います)
けれども、通訳に夢中の通訳さんは正面に立っている私に全く気がつかず……、そのとき他に檀上にいたのはもう一人、つまりダリルさんがチャネリングしているバシャールでした。
そこで私は思ってしまったのでした。「この人は目をつむっているしなぁ……」と(笑)。
(※私はバシャールが宇宙人だということを決して決して疑っていたわけではありません。^^ ただ、「チャネリングについて」でも少し触れましたが、人間ではないものにも慣れてくると、単に存在と対峙している感じだけが浮かび上がり、相手が人間かどうかさえあまり気にならなくなったりするのです。
昔、山の中を一人で歩いていたときに、鹿とばったり出会ってしまってお互いにギョッとして反対方向に走ってしまったことがあるのですが、対峙したその瞬間は人間:動物の図式ではなく存在:存在だった、というような感覚と似ています。
そして、大切なのはどんな存在からメッセージをもらうことがあってもそれが自分に響くか、何かがしっくりするかだと思っています。←今、私がセッションをするにあたっても、クライアントの方にそうお伝えしています)
それから結局、ダリルさんの付き人のような女性が私のところにやってきたので、通訳さんがカンペを見てくれない旨を伝えたら「あら、質問コーナーはお昼の後にするって決めたのよ」と言われて、「なんだ、そう決まっていたのか。じゃあ先輩のところに戻って報告しよう」と私が思った矢先に、バシャールが言いました。
「それでは質問コーナーに行きましょう!」
あれ?午後じゃないの?
そして、バシャールに質問する人たちが選ばれた後、バシャールが皆に言いました。
「ところで皆さん、そろそろお腹はすいていませんか?」
かくして質問コーナーは当初の予定通り、午後に始められたわけなのですが(収録された本では、質問者を選んだりする部分は割愛されていますが、振り返ってみたら2002年でした。時が経つのは早いですね~。^^)その日の夜、布団の中で一日を振り返りながら私は思ったのでした。
「どうしてあのとき、バシャールは午前中に質問コーナーに行きかけたんだろう?最初から午後って決まっていて、結局午後になったのに……」
そこで「あ」と気がつき、「そっか~。あのとき『この人は目を瞑っているから字が読めなくて残念』とか思ってしまった私に、もしかして一応応えてくれたのかな? ありがとうバシャール!!」
と思った瞬間、私の左脇腹がツンツンと突つかれて動き、「どういたしまして!」の返事が返ってきたみたいでした。笑)
そうなのです!宇宙人にはテレパシーがあるんです!!(私たちにも!時々うっかり忘れちゃいますけど……。^^)
ということで、宇宙人とのコミュニケーションは場合によってはこんな風に気軽に、遊びみたいに起こることもあるということも、私の経験からお伝えできればいいなと思いました☆
そして、バシャールと言えばワクワクの実践ですが(←先日のブログでも少し触れましたが)私は若かりし頃にスピ系ワクワク好きの人とお付き合いを始めたら、後からその人には彼女がいるのが判明して衝撃を受けたり、ワクワクすることのみを実践しようとした人に、突然やりたくない仕事を全て押し付けられてしまったりしたことなどもあって(両方とも、当時の私が自分を大切にできていなかった為に引き合ってしまったことでもあったと思いますが……)そういった自分の経験からも、ワクワクを実践するときには、特に直接人を巻き込むときには、誠実さやエレガントさも忘れないでいた方がいいと思っています。^^(あまりにも強引に動いてしまうときには、もしかするとそれは本当のワクワクではない可能性もあるかもしれません)
また、私は割と直観などで動く方ですが、そうすると感情的には全く惹かれなくてもGOサインが来たり、惹かれてもNOサインが来たので動かないでいると後から違う形でちょうどよく収まったりすることも多いので、バシャール推奨の「毎瞬ワクワクを追いかけ続ける」は実践していないことになるのかもしれませんが(笑)、そこら辺は人によってしっくりする(大きな意味で今の自分がワクワクする)色々なやり方があるのではないかな、と思っています。
もちろんバシャールおすすめのやり方が、今の自分のワクワクだと感じる人はそれをすればいいと思いますよ~!^^
バシャールについて知りたい方は、検索すると動画や書籍を含む情報が出てくると思いますので、よろしければご自身で調べてみてください☆
コロナ禍の今、バシャールの視点からのメッセージも出ていたりすると思います。
バシャールの公式サイト(英語)はコチラ
志野