関わり方を考える

私たちは色々な関わりを持って生きています。

それは特定の人であったり、人間関係、仕事、趣味、もの、夢、思い出、思想、嗜好……など

さまざまだったりすると思うのですが、

適切な関わり方ってあるのでしょうか?

多分答えは、すごく流動的で

それはその時々によって違うと思うのです。

たとえば、はたから見ていて、

ものすごく夢中になって何かをしている人がいて、

そこまでしなくても……と思うかもしれません。

でも、もしかすると

その人はその過程で何かを見つけるかもしれないし、

先には何かがあるのかもしれない。

ないかもしれない。

ないと気がつくことに意味があるのかもしれない。

別のものを見つけるかもしれない……etc.

ですので、同じものと関わっていても、

個人によって、その時々によって、

そこから生み出される何かも、それを欲する理由もさまざまだったりするので

一つの場面を切り取って、どうこう、とは言えないところがあると思います。

ただ、一般的に “関わり方を考えるのに適しているとき” というのは多分あって、

それは、自分と何かとの関わりが苦しくなったとき、

(または巡り巡ったとしてもそうなることが明白なとき)だと思います。

そしてそんなときは、変化のとき、調整のときだと思うのです。

美味しいご飯も、ここまで食べたらお腹いっぱい、

これ以上は体を壊すよ、というときがあります。

どんなに楽しく遊んでいても、もう帰ろうというときがきて、

疲れたから休んでいても、十分に休むとそろそろ立ち上がるか、というときがあります。

集中していて煮詰まったら、気分転換をすることもできますし、

同じやり方ではうまくいかないときには、別のやり方を探すこともできます。

また、さまざまな情報が溢れているこの時代ですが、

情報に対してもどう関わるか、

何をどのようにどのくらい受け入れていくのかを意識的に決めていくこともできると思います。

そして、何かとの関係に疑問をもったり、うまくいかなかったりするときには

対象そのものがどうというだけではなく、

自分のあり方や考え方、根底で望んでいるものを見つめながら、

それに対する見方を調整したり、

(これで随分楽になることもあると思いますが)

具体的な接し方を考えて動いていったりするといいと思います。

さらに、全ての関わりはここに行きつくと思うのですが、

他でもない自分自身との関わりもそうです。

自分とどう向き合うか、どう付き合うか、

そういうことを見つめていく過程で、

さまざまな関わりとの、自分にとってのちょうど良いバランスが生まれてくると思います。

この記事を目にしてくださっている方、もしも何かが停滞していると感じられたら、

ご自身を見つめてみませんか?

もしもお一人では難しいと感じるとき、お手伝いをさせていただきます。

ブルーミングツリー

★また、”関係性のワークショップ”も行っております。

以下のレクチャー、Q&A、誘導瞑想、カウンセリングのデモセッションの
内容です。

☆適切な関わり方について
☆関係性を見直すとき
☆自分が何を望んでいるか&どんな思い込みがあるか
☆喜びと恐れ
☆様々な情報との関わり方
☆変えられるものと変えられないもの
☆自分自身との付き合い方 (色々な気分や体調のときも含む)

ご縁のある方お会いするのを楽しみにしています。

love,Shino