たとえば「二つのうちどちらかを選ばなければいけない」と思うとき
ケースバイケースもあるので
ざっくりお話しますが
迷っているものを、それぞれA、Bと仮定します。
どちらを取るか悩んでいるとき
直観を用いたり
Aと自分の関わりを掘り下げたり
Bと自分の関わりを掘り下げたり
していると
はっきりとどちらかが浮き彫りになることも
「もう少し様子を見ながら待ってみよう」
という答えが出ることもあると思います。
また、AとBを少し脇において
「自分が本当に望んでいるものは何なのか」
「大事にしたいものは何か」
「なぜそれを手にするのが難しいと思っているか」
などを見つめてみると
AかBを取るかがそれほど問題ではなくなったり
いつの間にかどちらかが消えてしまったり
全く別のCが現れたりすることもあります。
二者択一で迷うとき、「自分の幸運の種がAかBかの土壌にある」と考えると
「絶対的にAかBを間違えずに決めなければいけない!」
という気持ちになったりするかもしれませんが
「幸運の種を持っている(それを蒔く)のは自分」という見方をすると
(その種を蒔きやすい、育ちやすい土壌というものは少なからずあるかもしれませんが
その場合のQ&Aは、「自分がどんなところで息がしやすいか」などになってくると思います)
案外正解は一つではなくて
Aという土壌を選んでも、Bという土壌を選んでも大丈夫だったりすることもあると思います。
また、「幸運の種がどこか他にある」と信じ続けると
Aを選んだとしてもBを選んだとしても常に
「間違った選択をしたのではないか」と落ち着かなかったりして
そういった気持ちのまま動いていると
現実も不安に彩られて
どこにいても、結果的に似たようなことが繰り返し起きるということもあると思います。
(「ここか or ここじゃない場所か?」のポイントは
「自分が本当にそこに合っているのか、いないのか、それとも他に自分の不安などがあるのか」
を見ていくことかもしれません。
二つのことが同時に起きていることも多々あると思いますが……)
本当にざっくりですが……。
皆様のお話を伺っている際、二者択一の問題の背後にこういったことがあるのをよく目にします。
(ちなみに、私自身もそんな思考を巡らしていることに気づくときがありますが……。笑
そういうときには「本当に大事なことは何か」のところまで戻ると結構すっきりします)
「う~ん。自分の場合は一体何が起きているんだろう??」
という方は一緒に見ていくお手伝いをしますので、お声をおかけください。