ヒーリングとビリーフについて …エクトン

〝ヒーリング〟と〝ビリーフ(belief : 信じること、信念、確信)〟について、エクトンの口から聞いてみたくて聞きました。

(エクトンについては→コチラ 今年初めの個人セッションより。訳は私です)


Q. ヒーリングとビリーフについて伺いたいです。
私は、もしもビリーフがあって、人がそれを信じたらそれは働くと思っています。
そして、たくさんのヒーリングはこのように働くと思っています。
しかし(例として)、体に良いと言われているビタミン剤や薬と、ヒーリングの力があると言われているただの水(成分的に)の違いは何でしょう?

ーーーエクトンーーー

エンティティ(存在するもの、実体)、それはあなたが扱っているリアリティー(実在性、現実)の観察がどんなレベルかに本当に依存します。
もしもあなたが絶対的な創造の視点からリアリティーの観察を扱えば、全てはビリーフです。

(わかります)

全てはビリーフなのです。
さて、もしもあなたが科学的な観察の点からリアリティーを扱えば、あなたは違う種類のリアリティーを見ることになるでしょう。
そのリアリティーは他の全てのリアリティーと同じように有効で、有益なものです。
もしもあなたがクリスタルやエネルギーヒーリングといったものを見るならば、それらの中には構造化されたビリーフもあり、また科学的な活動もあります。
あなたがビタミンを摂取するとき、それらの中には、あなたの体の中で機能する科学的な活動もあれば、またビリーフもあります。
ですので、あなたがどこに立っていて、あなたの視点は何なのか、に本当に依存するのです。

けれども、もしもあなたが最も高い頂き(pinnacle)に立つと、全てはビリーフであり、あなたが全てを作り出します。
あなたは全ての瞬間にその頂きに立とうとすることはないでしょう。
なぜならそれはたくさんのエネルギーを要し、たくさんの時間を取るからです。
なぜなら「全てがビリーフ」という頂きに立っていると起きることは、それはあなたを社会から切り離し、ゲームから遠ざけますが、真実は、___さん、あなたはまだゲームの中にいるのです。
人生のゲームに。
あなたはまだ人生のゲームの中にいるのです。

そしてビリーフと、知っているということ(knowingness)についてですが、「私はこの働きを知っている」「私はこの働きを信じている」というのは、あなたが自分のしていることが個人的な誠実さにおいて、偽りのない、高いものであると確信している限り、信じているとしても、知っているとしても構わないのです。
あなたが、自分が良いことをしていると知っている限り構わないのです。

あなたが教えですが、それについてビリーフを持つ人がいるでしょう。
あなたが伝えるものの中に指向的(方向づけられた)ビリーフがあります。
それをはっきりさせてください。

これは私のビリーフです。
あなたはそれを信じなくても構いません。
これは私のビリーフです。
これは私が真実であると知っていることです。
これは私の真実です。
あなたは私の真実を受け入れなくてもいいのです。
これは私の真実です。

あなたが自分のリアリティーに対する経験と観察の責任を完全にとる限り、それでいいのです。
あなたは他の人の見解の責任までとることはできませんし、他の人のビリーフについてもそうすることはできません。
もしもそれをしようとすれば、あなたはダメージを被るでしょう。

そして、ロマンチックな関係に従事するときですが、お互いに合致するビリーフもあれば、そうでないものもあるでしょう。
けれども、ビリーフが合わなくても、その関係にダメージを与えたり壊したりする必要はないのです。
これらのうちの幾つかは、その関係を興味深いものにしてくれます。
あなたは話をすることも、交渉することも、自分の見解を分かち合うこともできますし、学びを得ます。
あなたは学びを得るのです。

___さん、あなた生涯において学ぶことを望むでしょう。
もしもあなたが学ぶことをやめたならば、そのときあなたは本当に死というようなものを経験します。
あなたの人生が終わると、その人生において肉体的存在からできる限りのことを学ぶと、あなたは別の何かを学びに動いていきます。
学べることを全て学んで友情が終わると、あなたは他のものへと進みます。
学べる全てのことを学んでロマンスが終わると、あなたは新しい学びへと進みます。
変化は常に起こるのです。
そのことに慣れてください。
そのことに心地良くあってください。
変化が起こることを許してください。
もしもその変化が心地悪いものであるならば、それはただ人生の一部なのだと理解してください。
その変化が心地良いものであるならば、歓声をあげ、笑ってください。
なぜならこの変化は楽しく心地良いものだからです。
でも、慣れてください。
大事なことです。