カウンセリングについて(イベントでのセッションの様子)

今回はセッションの様子をお伝えしたいと思います。
このブログをお読みになって、「この人のカウンセリングって、一体どんなもの?」と思われた方のご参考になればと思います。

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これはイベント出展時の写真ですが(お隣のブースの素敵なお姉さんが撮ってくれました)
このような感じでお話しています。^^

具体的には、悩んでいることや気になっていることを伺いながら対話をしていると、その方にとって今大切なポイントがやってくる感じです。

「やってくる??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが一体どのような感じかを敢えて言葉で表現してみると、私の場合、感覚として感じたり、ひっかかっているところがわかったり、エネルギーとして流れてきたり、まとまって頭の近くに漂ってくる感じや「○○を言葉にして!」といった感じがしたりすることが多いです。

(※どういう受け取り方が「より良い」等はないと思います。私はこのような形がやりやすいので自分のスタイルとしていますが、スピリチュアル的な名前をつけていなくてもこういったことをなさっている方たちはたくさんいらっしゃると思いますし、大切なのはそれが有効かどうかだと思います)

そして一緒にいられるお時間の中で、今必要だと感じることをぎゅっと詰めてお話させていただきます。
基本的にあくまでカウンセリングであって、何かを当てたりするための占いではありませんので、いらしてくださった方の輝きや創造性にフォーカスしていきます。
特に短時間のセッションとなるイベントでは、カードを使うこともあります。(それを見てしっくりなさる方もいらっしゃるようです)

また、チャネリングというとイタコのようなものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ものすごく人格が変わったりすることはありません。^^
(私のプライベートをご存じの方の多くが頷かれるかもしれませんが、セッションだといつもよりシャキンとなるようです。笑)

また「あなたの○○が言っていますので、言う通りにしてください」的なことも申しません。
よく「具体的に誰とつながるんですか?」というご質問もいただきますが、流れてくる源を「名前」で区切ることにあまり興味がなくフォーカスしておりません。
ご自身にとってどれだけ響くか、役立つかどうかに視点を当てていただければ、と思っています。

……ただ、相手の方の意思を無視したり、何かを強いたりするようなことは基本的に望まないので、そういうエネルギーとはつながらないスタンスです。
(見えない世界に交わると、霊のようなものに一方的に何かされるのではないかと怯える方がいらっしゃいますが、現実の人付き合いと同じで、自分がどういうものに開いていくかは選ぶことができるんですよ~。^^)

基本的に、いらしてくださる方を愛・尊厳・尊重と共に見守ってくれたり、導いてくれたりするような意識と同調することを「意図」しています。

セッションは、はっきりとした同意のもとに行っていますので、「○○が大切だと感じるので、○○するのもいいかと思います」というようなアドバイスもさせていただいたりしますが、もちろん響く分以外は流してくださいとお伝えしています。

色々な場で何度も繰り返しお伝えしていますが、何かを聞いて取り入れた結果は、ご本人が背負っていかれることになります。
私も含めて色々な人が色々なことを言うと思いますが、それを経験として引き受けてくれる人はどこにもいないということを、どうぞ忘れないでください。
私は「~に沿って生きてください」と提示をしていくよりも、いらしてくださった方がご自分自身を信じる力を育み、それぞれが(何を取り入れるかも含めて)それぞれのやり方で生きていくお手伝いをしたいと思っています。

ここまでは「どんな感じのカウンセリングなの?」「どんな人がやっているの?」と興味を持ってくださった方のために、まずは気軽にいらしていただけそうなイベント出展時の写真と共にご説明してきましたが、静かな場所でじっくり話したいという方には個室にてのフルセッションも承っております。
ブルーミングツリー
またその際には、ご希望があれば誘導瞑想を用いて、よい深いレベルでご自身を掘り下げたり、気になっている物事に愛や光のエネルギーを送ったりするお手伝いもしています。

さらに、パートナーとお二人でいらしていただき、今後についてや改善点等を見ていくというカップルカウンセリングも行っています。
(ご興味のある方はコチラより。動画もあります&同性同士も承ります!)

私のカウンセリングの基本は「セッションの中で出てきたものを、響く分だけ受け取ってください。そして、ご自由に活用してみてください」になりますので、特にフルで受けていただいた場合には「一週間や一か月ごとに続けて通ってくださいね」と頻繁にリピートをお勧めするスタイルではないのですが
(※セッションを受けていただいたからといって「必ず変化へとコミットしてください」とは申しませんし、もちろんそれは自由です。&再びお会いすることがあったときに、同じトピックでお話するのも構いません)
特に不特定多数の方が集まるような場でお話をさせていただく際に、時折顔を見せてくださる方たちがいらっしゃったりすると、若干緊張しているこちらも感謝の気持ちでいっぱいになったりしています。^^

また、実生活でも役立てられそうなテーマのワークショップ等も折々行いながら、個人でもグループでもできるだけ安全な変容の場を提供したいと思っておりますが、とても大事なこととして、私はこの活動において、いらしてくださる方を特定の信念体系のようなものに招いたり、宗教のようなものを作ったりすることを目的にしてはおりません。
スピリチュアルカウンセリングという記事もご覧ください)

そして、上述してきたカウンセリングは基本的にプライベートでは行いません。
セッション時と日常では、自分の意識を何にどのように向けているかが異なりますし、私が個人として関わるコミュニケーションにおいてはカウンセラーの役を降りています。

また、疲れたり何かがあったりしてただ少し気持ちを聞いて欲しい場合と、自分を含めてより深く掘り下げていきたいという思いにも違いがあると思います。
(常に後者であった方がいいとうわけでもなく、そういう思いが高まっていく時期というものもあると思います。また前者で楽になったり、解決したりすることもあると思います)

アドバイス的カウンセリングは、はっきりした同意と共に「セッション」という枠組みの中で行っており、普段は出会う方たちの存在そのもの(の煌めき)に目を向けることを第一にしたいと思っています。

志野