「取り憑かれる」という話について

今回は、ちょっとスピリチュアル系の話をしたいと思います。

「~に取り憑かれる」
「~のたたり」

などというお話や、そのために

「お祓いをしなきゃ」
「浄化をしなきゃ」

というお話があったとします。

基本的に、私はこういったことを言わないタイプですので、このようなご相談を受けることはあまりないのですが、もしもそういう不安があって、何らかの流れでこれを見てくださっている方がいたら一言。

それって、「取り憑かれるというドラマ」に自分が入っているんですよ!
つまり、自分がそのお話に同調しているんですね。

「じゃあ、それらは全部幻想なの?」
「思い込みなの?」
「ただの神経症なの?」

という疑問が出てくるかもしれませんが、実はここにはもう一つポイントがあります。
ここら辺がスピリチュアルベースのカウンセリングの特徴になるかもしれませんが

それって、ただの思い込みじゃないんですよ。
あまりにも信じると、身の回りでそういうことが本当に起きてきたり、そのように感じる機会が増えきたりするんですね。

それくらい人の想念は強いものなんです。
言い換えると、そのくらい私たちってパワフルなんですよ。

そういうドラマに入っていると、自分の力のなさを増長したり、刺激するようなお話、存在、エネルギーに出会いやすかったりするかもしれません。

また、「私、見えるんです」と言う人たちに、「あなた、○○の影響を受けて、悪いことが起きている。or 起きる。それを避けるために○○しなければならない」と言われるようなこともあるかもしれません。

でも、そういうときには「そんなことを言われるなんて、ついていない私」で終わりにするのではなく、一つのチャンスとして捉えることもできると思います。

その状況を使って、そのドラマに入っている自分を思い出すのです。
私たちは選ぶことができます。

私はこのドラマの中に居続けたいか?
この状況をパワフルな自分を思い出す機会とするか?

それは本当にご自身の選択です。

を選んだ場合、今後そのことを意識していくような機会や出会いが増えていく可能性が高いでしょう。
そして、この件に関しては今私とはあまりお話することはないと思いますので、どうぞご自身の道を進んでください!

を選んだ場合、今後そのことを意識していくような機会や出会いが増えていく可能性が高いでしょう。
とても敏感だという方も、「一方的にやられてしまう」のと、「自分が同調している」には大きな違いがあります。何か嬉しくないことが起きている場合には、やみくもに○○のせいや、運命のせいにしてしまう前に、見ていくといいものがあるかもしれません。悩んでいらっしゃるときには、私がお手伝いできることもあるかと思います。

③また、よくわからないから、「とりあえず結論を出さずにちょっと置いておく」「こういう考え方もあるんだな」というスタンスを取ってみるというのもありかと思います。

そしてまた、この記事自体に頷く or 頷かないもご自由ですし、重ねてになりますが、それも含めて「ご自分には選択する力があるんですよ」ということが私がここでお伝えしたいポイントになります☆

志野